INTJ
Type Interview 4c / Type Story : ジョン・ビービー( ENTP )
はるみ: 誰があなたにタイプを教えたのですか?それはどこで、いつのことですか? ジョン: まず、これは偶然の一致とも言える話です。 私は幼い頃、中国で両親と一緒に暮らしていました。 父(ESTJ)は軍の駐在武官補として派遣されていました。 しかし、母(INFJ)が父と離婚することを決め、1948年11月に私を連れてアメリカに戻りました。 私は当時9歳でした。 私たちはプリンストン(ニュージャージー州)に落ち着きました。 すると、まるで偶然のように、母がEducational Testing Service(ETS)で仕事を見つけたのです。 このETSは後にMBTIを出版することになる機関ですが、母が働いていた当時はまだMBTIを出版していませんでした。 では、誰が私にタイプを教えたのか? ある意味では、私の両親そのものが「タイプの悲劇」でした。 内向的直観(Ni)の母は、外向的感情(Fe)を補助機能として持っていました。 一方、外向的思考(Te)の父は、補助機能として内向的感覚(Si)を持っていました。二人はまさに「最悪のタイプ」だったのです。 例えば、父が母に「歯磨き粉のキャップをちゃんと閉めるように」と頼んで、少しでもルールを作ろうとすると、母は「そんなに細かいこと気にしないでよ」と言っていました。 だから、私は「タイプ戦争」が繰り広げられている家庭で育ったのです。私は直感型だったこともあり、母の側についていました。 私は1966年の秋に、初めてタイプに関する講義を受けました。それはユング派の分析家であるメル・ケトナーが行ったものでした。 また、ユングが内向的直観型(Ni)の患者について話している映像も見ました。若き精神科医だった私は、「これは精神病理を全く異なる視点から見る方法だ」と感じました。 スタンフォード大学で精神科研修医をしていたとき、ある研究者がMBTIを使った研究を行っていて、私たち全員がMBTIを受けることになりました。 私はこうして1968年に初めてMBTIを受験しました。 当時、MBTIは一般的に広まっていたわけではなく、研究目的以外ではほとんど使われていませんでした。 私はサンフランシスコのC.G. ユング研究所で、3人のユング派の分析家に師事しました。 最初の分析家はジョン・ペリーでした。 彼が私に教えてくれたのは、ユングはおそらく内向的直観型(Ni)だったということです。 彼はこう言いました。「世間一般の見方とは違うかもしれないが…」 私は、ジョン・ペリー自身は内向的思考型(Ti)だったのではないかと思います。 2人目の分析家であるエリザベス・オスターマンは、私が内向的感覚(Si)、つまりアニマを見つける手助けをしてくれました。 それは驚くべき体験でした。 私はそのことについても執筆しています。 ジョンの著書:「Energies and Patterns in Psychological Type」より抜粋ーーー『私は、自分の心理療法の実践を通じて患者たちが話してくれることすべてに強い興奮を覚え、息を詰めるようにして熱心に聞き入っていました。 そのあまり、適切に呼吸することすら忘れてしまっていました。 当然のことながら、家に帰ると片頭痛に悩まされました。 私は二酸化炭素をため込んでしまっていたのです。 そこで、患者の話を聞く際には、自分の呼吸にも注意を向けると心に決めました。 すると、それによって自分の身体への意識が開かれる空間が生まれ、セラピーを実践する中で身体感覚を意識できるようになりました。 さらに、私は気づいたのです。 自分の身体に注意を払うと、夢解釈では明らかにできない、患者の内面の手がかりが隠されていることを。 もし自分の胃や胸が緊張していると感じたら、それは患者が「張り詰めた感情」を抱えていることを示しているサインでした。 私はこうした身体感覚に意識を向け、それを最終的に患者と共有すると、自分が内面的に同一化していた感情が明らかになり、治療が前進するようになったのです。』ーーー 私の3人目の分析家であるジョセフ・ヘンダーソンは、心理機能のタイプ論について美しく書き表し、非常に繊細にタイプ理論を活用していました。 彼は素晴らしい内向的直観(Ni)を持っていましたが、内向的感覚(Si)の価値も理解していたのです。 彼は私が自分の内向的感覚を信頼できるようにする大きな助けとなってくれました。 そして、それは長期的なプロジェクトにも役立ちました。 心理療法家としてのそのプロジェクトとは、「感情(Feeling)」の理解を深めることでした。 偏頭痛などの体の症状は、他の人が私に対して抱いている感情の影響を感じ取る手がかりであると気づくようになりました。たとえ相手がその感情を直接言葉にしなくても、私は無意識のうちにそれを受け取っていたのです。 また、私の外向的な感情(Fe)の働きに対する他人の無言の反応を敏感に感じ取ることで、内向的な感情(Fi)の特性を理解し始めることができました。 […]
Type Interview 4b / Type Story : ジョン・ビービー( ENTP )
ジョン・ビービーの8つの心理機能モデルと各機能における3語の説明。 はるみ:第三レベルに到達するためには、例えば内向的感情(Fi)の場合、「価値を確立する」段階に至るには、内向的感情だけでは不十分だと思います。 内向的思考(Ti)、外向的感情(Fe)、外向的思考(Te)も加える必要があります。 ジョン:他の三つの機能も関与する必要がある、ということですね。 あなたは私より一歩先を行っていますね。 しかも、それはきっと正しい。私にはそれが正しいと感じられます。 私がそのことを説明するとすれば、機能の第一の状態とは、私たちが実際にお互いを見たときに目にするものです。 この第一レベルこそが、初対面のときにお互いを好きになれないことが多い理由なのです。 例えば、誰かに会って、「まあ、悪くはなさそうだけど、あの服装は耐えられない」とか、「なんであんなことをするんだろう?」と思うことがあるでしょう。 私たちは皆、こうした偏見を持っています。しかし、誰しもが、あまり好かれない傾向のある「タイプ・ペルソナ」を持っているのです。 次の第二レベルが「自我(エゴ)」の段階です。この段階では、その人が何をしようとしているのかが見えてきます。 「なるほど、こういうことをしようとしているのか」と、なんとなくその方向性が理解できるようになるのです。 心理機能の態度を発達させる第三の段階は、私が「自己の段階」と呼んでいるものです。そして、それが「自己の段階」であるならば、当然ながら他のすべての機能も関与することになります。私は、それこそがあなたが今付け加えてくれた点だと思います。実は、これまで誰もこのことを私に指摘したことはありませんでした。だから、もうすでにこのインタビューから、私があなたに提供した以上のものを得たかもしれませんね! はるみ:私がそう考えるのは、子どもや大人と関わる仕事をしているからです。 そして、地域の人々とも関わっているので、同じ人たちを10年間見続けてきました。 幼い子どもたちを見ていると、すでに判断(judging)をしているのがわかります。少し成長すると、評価(appraising)をするようになります。 しかし、「価値を確立する(establish the value)」レベルに到達するのは、本当に深く自己探求をしてきた大人だけです。 彼らは学んだことを俯瞰的に捉えることができるようになります。 そうしたことから、内向的感情(Fi)を持つ人々について理解が深まりました。 私はすべてを現象学的に捉えたうえで、それを行動主義的な観点から考え直すのが好きなんです。 ジョン:ユングは、現象学と直接的な行動観察、さらには人類学的な観察を組み合わせるのが好きでした。 これらを同じ人格の中で統合するのは少し珍しいことですが、彼はそれをやってのけました。 私も同じようなやり方を好みます。 分析の中で内向的感情(Fi)の人々を見ていると、彼らは私の患者の中でも最も読書量が多いことに気づきます。 彼らは常に何かを読んでおり、歴史について学ぼうとし、新しい出来事の背景を知るのが好きで、物事の本質を探ろうとします。 それが「価値を確立する(establish the value)」ことにつながるからです。 つまり、彼らがそうしているとき、単に感情だけでなく、思考(Thinking)、感覚(Sensation)、直観(Intuition)を駆使しているのです。 そうすることで、判断(Judging)の狭い枠にとらわれないようにしているのだと思います。 はるみ:彼らが成長し、発達していく姿を見るのは、本当に美しいことです。 先月、ロジャー・ピアマン(INFP)とエリザベス・マーフィー(INFP)にインタビューをしましたが、INFPの人たちがインタビューの中で理論について長い時間をかけて語るのがとても興味深かったです。 一方で、ピーター・ゲイヤー(INTP)はというと、彼は感情について多くの時間を割いて話していました。 つまり、彼らがどれほど内面的に焦点を当てているのかを見ていると、実は第四機能や第八機能に強く関心を持っているのが分かるんです。 ジョン:外向的直観(Ne)を使うとき、私はまず「エンターテイニング(楽しませる)」ことから始めます。 それは、アイデアを楽しむという意味と、同時に自分自身が楽しませる存在になるという二重の意味を持っています。 だから、私は成功していることを願っています。 次の第二段階が「構想(Envisioning)」です。 この段階では、アイデアを少し真剣に考え始めます。 それは単なる遊びではなく、「これは本当にプロジェクトになるかもしれない」と思い始める段階です。 たとえば、あなたが今やっていることを聞いて、これは実際に実行すべきプロジェクトだと感じます。 あなたの洞察はもっと前に進められ、検証されるべきものです。 そして第三段階が「実現(Enabling)」です。 ここで、あなたの言うことは本当に正しい。 私は今、サンフランシスコ・ユング研究所の開発委員会の委員長を務めていますが、そこで気づいたのは、私たちの非営利団体がやりたいことをすべて実現するには、資金が必要だということです。 そこで、私は資金が確保できるように尽力しました。 資金調達の委員会を率い、新しい建物を購入し、さまざまなプログラムを生み出すことができました。 では、どうやってそれを成し遂げたのか? それは、私が 内向的感覚(Si) を使ったからです! つまり、あなたの言う通りです。 自分のタイプを完全に発揮するまでに、私は本来なら劣等または未発達な機能だったものを活用する必要がありました。 […]
Type Interview 4 / Type Story : ジョン・ビービー( ENTP )
ジョン・ビービーがカール・ユングをINTJと考える理由を語る、魅力的なインタビュー! 私はこの意見に驚き、しばらく言葉を失いました。 そしてまだその内容を消化中ですが、こちらがジョン・ビービーとのインタビュー第1部(全3部)の一部です。 ジョンの意見に賛成なのは、タイプの実践者は心理機能を認識できるようになる必要があるという点です。 それは、多くの練習と内省を通じて得られるものです。そしてさらに、それを繰り返すことで身についていくのです。 ✼┈┈┈┈✼┈┈┈┈✼┈┈┈┈✼┈┈┈┈✼┈┈┈┈✼┈┈┈┈✼┈┈┈┈✼┈┈┈┈✼┈┈┈┈✼┈┈┈┈✼ はるみ: このインタビューで聞きたい質問のリストを送りましたよね…。 ジョン: はい、目を通しましたが、あまり準備しませんでした。 どちらかというと、その場で出てくるものを見るのが好きなので、それが私のタイプを物語るかもしれませんね。 はるみ: ボブ・マカルパイン(ISTJ)についてですが…。 ジョン: ボブは本当に素晴らしい形で私を気遣ってくれました。 私には軍人の父親(ESTJ)がいました。彼は大隊指揮官であり、朝鮮戦争では中佐を務めました。 父が思いやりのない人だったと言いたいわけではありません。 でも、父は自分が男らしいかどうか少し不安に思っていて、その気持ちを強くするために軍隊を頼っていたようです。 父は私が賢い息子だと認識していたと思いますが、私が彼の望むようなタイプの男ではなかったと感じていたようです。 僕は外向的直観型なんですが、当時のアメリカでは直観って“女性っぽい”ものとされていました。直観型の男って、車を修理したり計画に従ったりするような“典型的な男”とはちょっと違ったんです。 でも、ボブ・マカルパインからはそんなガッカリしたような雰囲気を全然感じませんでした。ボブも軍隊経験がありましたが、彼は僕を無条件に愛してくれました。いやはや、僕を育て、僕のメッセージを伝えるための場を与えてくれるという点で、なんて素晴らしい人だったんでしょう。 彼は本当に僕が僕らしくいられる空間を作ってくれました。それが僕の父親コンプレックスにすごく効いたと思います。 ボブは僕に講演の場を与え、ゆるやかな構成を提案してくれました。 それに、僕のプレゼンがあちこちに飛びがちな内容ではありましたが、そこにちゃんとしたパターンがあることを整理してくれたんです。 僕たちは本当に素晴らしいチームになれたと思います。ボブ・マカルパインには本当に大きな功績があり、多くの素晴らしいブレークスルーが彼のおかげで生まれました。 はるみ: タイプに関するお仕事の中で、特に印象的だったブレークスルーはありますか? ジョン: そうですね、自分の理解が進んだ大きなブレークスルーは、タイプの実践者として知られている人たち、ユング自身を含めて、意外と自分のタイプについてあまり明確に理解していない場合があると気づいたときでしたね。 そして、彼らが驚くほど大きな間違いを犯しているのを見てきました。 まずユングから始めましょう。ユングは本当に内向的思考型(Introverted Thinking Type)でありたいと願っていました。しかし、実際には彼は内向的直観型(Introverted Intuitive Type)であり、外向的思考(Extraverted Thinking)を補助機能として持っていた、つまりINTJだったと私は思います。 彼は無意識の哲学者のような存在になるという野心を持っていました。 そして、カントのような人物を手本にしていました。 しかしフロイトのもとに行ったとき、彼は外向的思考を基盤とした理論を持つ人から学ぼうとしている自分に気づきました。 そしてユングは、深層心理学者としての資格を持つために、洞察を十分に深めるには、内向的思考を学ぶ必要があると感じていたのだと思います。 内向的思考(Introverted Thinking)は非常に深遠な機能で、無意識から新たに現れた素材を識別し、その本質や根本的な原因を捉える名前を与えることができます。 それは外向的思考(Extraverted Thinking)のように既存の理論に縛られて、答えがあらかじめ決まっているわけではありません。 そのため、その場で見ているものを見ながら、同時にそれについて考えることができるのです。 だから、彼が自分を内向的思考型だと思っていた理由は理解できます。 しかし、ここで驚くべき視点が得られます。 タイプ論の父であるユングが、自分は内向的思考型で、外向的感情(Extraverted Feeling)をアニマとして持つ男性だと、私たちに納得させようとしているのです。 そして彼が挙げた例が、『赤の書』に記録されたアクティブ・イマジネーション(能動的想像)の中で、自分の魂を探しに行き、すぐに出会った女性、サロメの話です。 サロメは、新約聖書周辺の伝説に登場する人物です。彼女はヘロデ王の継娘であり、非常に優れたベリーダンサーでした。 継父のヘロデ王が、彼女にその踊りの見返りとして何が欲しいのか尋ねたのです。 彼女は『洗礼者ヨハネの首を持ってきて』と言いました。 洗礼者ヨハネはメシアの到来を説いており、それがヘロデ王を恐れさせていました。 自分よりも強大な王が現れるのではないかという不安から、ヨハネは投獄されることになったのです。 […]
Ni (内向的直観) セッション開催!
12月のイベントは心理機能のNiセッションを行いました。 この心理機能は、8機能の中で一番無意識に使っている心理機能です。 特徴として、全ては宇宙の原理と繋がっていて常に目に見えない繋がりや意味を探し出せる機能でもあります。 その特徴から今回の告知画像の中に繋がりのあるモノを2つ隠し、最初のアイスブレイクで皆さんに探していただきました。 1つ目の胎児は皆さん直ぐに見つけられました。2つ目は見つけるのに少し時間がかかりましたがその意味も探し出していただけました! それらの繋がりとは「フィボナッチ数列」で表せることです。 フィボナッチ数列には「黄金比」があります。これはフィボナッチ数列が注目される最大の理由です。 「人間が美しいと感じる神の比」ともいわれ自然界に多く存在していることから世界共通のモノであると言われています。 Niを第一機能に持っている参加者の方からも「世界中にある美しいモノは全てこの数列だと思います」というご意見がありました! 次のアクティビティでは、ご自身の将来を想像してもらうために「もしも過去にタイムスリップしてしまったら?」からスタートして徐々にその先の出来事をアウトプットしてもらいながら、それぞれの将来の夢や理想を見つけていきました。 そして最後にピンチから何を学べたか?を考えていただくことで、ご自身の今後の課題も見つかりました。 参加者のご感想を一部ご紹介します。🔸人生のセッションでした。🔸迷った時Ni的にどう選択するか…深いお話を聞けました!!🔸将来の夢を誰が最初に実現するのか?楽しみになりました♪ ご参加いただきありがとうございました😊 定期イベントは、初心者の方からベテランの方まで一緒に参加できます!タイプの違いを学んだり、自己理解を深めていけますよ〜 お気軽にお問い合わせください☺️ 🌈次回のイベントは■Teセッション1/17(金) 21:00~22:30担当講師: ESTJみき■F分析セッション1/18(土) 15:00〜17:30担当講師:権藤晴美 ご参加お待ちしています! ** ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈**イベント情報はこちら⇨ イベント案内インスタにて情報発信中!⇨ https://www.instagram.com/16type.japan/お問合せは公式LINEから⇨ https://lin.ee/2iexXD130** ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈**
マイタイプストーリー(INTJてるみ)
インタビュアー&ライター 池田美沙子 ①タイプに出会うまで 昔から漠然と死ぬ瞬間に人の役に立ちたいという理想があったてるみさん。 きっかけは自営業で忙しい母の手伝いをして、喜んでもらえたことが嬉しかったからでした。 ただ誰かのためというと聞こえはいいけど、根っこには誰かの役に立てた自分が嬉しいという、自分のためな部分もありました。 また、役に立ちたいという気持ちの中には、自分の行動や言葉で誰かの心を軽く出来たら嬉しいという感覚も強くもっていました。 ただそれらの理想を持ちつつも、現実には出来ていない自分とのギャップに葛藤を抱えていました。 また、タイプに出会う前はこの葛藤を、現在のように上手に言語化も出来ませんでした。 ②タイプとの出会い きっかけはママ友に誘われてTとFのセッションを受けたことでした。 てるみさんはこのセッションの中でTだと判明し、今までの人生で自分が行ってきたことに辻褄が合い、霧が晴れたような感覚になりました。 同時にFの人に寄り添う感覚の存在を知ったことで、自分の理想を実現するために必要かもしれないとも感じました。 タイプを知ったときに、もっとはやく知りたかったという気持ちがありました。 ③気づき タイプ集まりを企画したり、参加していると、自分と同じタイプの方とセッションをする機会が多くあります。 その中でてるみさんは、いかに自分が現実を見れていないかと痛感することが多々ありました。 同じタイプの方が、セッション中に誰かに質問をされたときに、的外れな回答を延々と話すことがよくあったからです。 そのとき回答者以外の方は、みんな辟易している様子であったにも関わらず、回答者にはそれが見えていないようでした。 また、本人は回答の中で自分の思う理想を語っているつもりかもしれないけれど、理想に向かって現実的に何も行動していない回答者の姿がセッションを通して分かることも多かったからです。 同じタイプだからこそショックを受けると同時に、自分ももしかしたら同じではないかと気づくに至りました。 それらのセッションがてるみさんにとって、これまで目の前の場の雰囲気を見たり、話を聞いたりを出来ていなかったか自覚するいいきっかけになりました。 そして現実を見れていない自分を自覚し、目の前の現実きちんと見ようと心がけるように意識することで、自分の理想に一歩近づくことが出来ました。 ④これからの挑戦 今後てるみさんは新たにコーチングに挑戦します。 今までタイプ集まりのセッションを開催することはしていても、コーチングまでは経験がなかったてるみさんの、新たな挑戦です。 挑戦したいと思ったのは、コーチングはいいことの連鎖と感じたからです。 自分が誰かをコーチングすることで、そのコーチングされた人が、また別の誰かにコーチングをする。 そうやって誰かが自分と向き合って気づくきっかけを直接的にも間接的にも与えていけることにすごく魅力を感じました。 そしてコーチングから見えたビジョンは、てるみさんの一生涯を通じた理想である”自分のためではあるけど、誰かの役に立ちたい”という感覚ともすごくマッチしているものでした。 インタビュアー&ライター 池田美沙子
タイプによる反応の違い ~ INFJ & INTJ 編 〜 Vol.3
第3回目のタイプは、全16タイプの中でも少数派といわれるINFJ、INTJの方々です!独自の視点と深い洞察力を持ち、未来を見据えた直感的な判断が得意なタイプです。時にミステリアスなタイプとも言われがちのこのタイプの方がは、どのような視点でお話しされるのでしょうか? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーイベント情報はこちら→イベント案内公式LINEにて情報発信中!→https://lin.ee/2iexXD130
タイプイベント開催!〜第4回 INTx会〜\あなたのオン・オフスイッチは?/
\あなたのオン・オフスイッチは?/ 唐突な質問にも、すらすら応えてくれる…そして勝手に違いを見つけて楽しんでくれる(笑)そんなイメージ力溢れる愉快な仲間が集まるINTx会。 2024年11月24日に、第4回目を開催いたしました。今年の2月第1回目をスタートし、3ヶ月毎に計4回、無事に開催してこれたのは、ひとえに参加者の皆様のおかげです(拍手!)! この1年、INTxタイプの共通点と違いについて自分のニガテなことから深掘りしていくことで、自己理解を進めていけたように思います。今回も『自分とギャップのあるタイプ』についてのアクティビティから 「ギャップを感じる相手のほうこそ、自分のことをニガテと思っていそう」「常にグループの輪に入ること求められると苦しくなる…」 と、普段なかなか口にできない本音が出てきました。こうやって自分のモヤモヤ=ギャップを、言語化して見つめ直すことができると、それがご自身の成長スピードを上げるスイッチになるのです。 他者との関係を改善したい思いが強い人と、原因を他者にぶつけたままの人では、自己理解の進み方に大きく差があります。 今後もINxT会は、心の重りを『オフ』して成長スピードを『オン』にする そんなスイッチを押せる場を、提供していけたら…と、トレーナー陣のスイッチも早くもオンモード全開に! 来年初回は2月ごろ???INTx以外の、みんな気になるあのタイプ!? の方をお招きして、さらに進化していきたいと思います。初めてでも、いつからでも始められます。 どうぞ(ニガテかと思いますが)お気軽にお問い合わせくださいね✨ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーイベント情報はこちら→イベント案内公式LINEにて情報発信中!→https://lin.ee/2iexXD130
「タイプイベント開催!〜第3回 INTx会〜」
奇跡的に3回目を迎えたINTx会! 10代から60代まで様々な年代が揃った今回は、参加者さんからのリクエストにお応えして『休日の過ごし方や趣味』『周囲とのギャップ』の2テーマについて楽しくお話ししました。 「やっぱり休日は・・・」という意見に「私も!」とほっとしたり意外すぎる趣味の広さに好奇心丸出しで質問したり共通点で安心し、相違点で深堀りするこの会の会話スタイルがどんどん楽しくなっているのを感じます。 しかし、『周囲とのギャップ』という話になると・・・「相手が望むような回答をくれない」「普通って何?」「普通はこうだよね、と〇〇タイプに言われるのがモヤッとポイント」など、素直に出てきた感情にも向き合う場面も出てきました。 私たちINTJ、INTPタイプ、しかも女性であればなおさら、周囲が求める「普通」とギャップを感じやすく、またその違和感を上手く人に伝えられず、孤立しがちな傾向があります。 考えをきちんと聞いてもらえるこの会があることで、安心して思いを伝える練習ができたらいいな。そんな志(Ni)を持って、今後もこの会を続けていきます(予定)。 次回のテーマは「オンオフスイッチ」のリクエストあり!そのほか生活でのお悩みなども、ぜひお話ししに来てください。 モヤっときたら、INTx会。次回11月(あくまで予定)も、INTJてるみ&INTPちひろが(あまり外には出さないけど)期待に胸を躍らせながらお待ちしております。 他のイベント情報はこちら→イベント案内
「タイプイベント開催!〜INT会〜」
INT〇タイプ限定!なんとも奇妙なお話し会!?INT会を開催しました。 似ているようで似ていない?INTJ3名、INTP4名が、わかりにくいワクワク顔で集まりました。『自分ってこんな人』を知るために、まずは各タイプに分かれて『自分の得意なとこ、長所、いいところ』を出し合ってみたところ… INTPチームは、問題解決、アイディア、なんでもOKなところ…と次々と解答を出していき、そこから「自分のタイプの好きなところ」にも言及できて、話が枝葉のように広がっていく感じがしました。 INTJチームは、「得意じゃないことなら出るけれど…」と違う話になったかと思いきや、そこから逆に得意なことを導き出し、最終的に「私たちってこういうタイプ」とちゃんと結論を得ていたのが印象的でした。最後の一文字が違うだけで、問題へのアプローチが全く違うことは驚きです。 いっぽう、全員でのトークでは、感想から始まりなぜかこの世の中の仕組み、そして宇宙にまで!話が一足飛びにどんどん膨らんでいく様は、両タイプの共通項を感じられました。 そして、今日はスペシャルなギフトも!この4月に来日し、Type in Tokyoで講演を予定しているDario Nardi博士が、ご自身もINTJということで特別にメッセージを寄せてくださいました。Type in Tokyoでは、脳とタイプの関係、日本とアメリカ・ヨーロッパの違いをお話ししてくださり、日本の特別な文化を海外にも伝えたいとのこと。ぜひみなさんも、実際にダリオ博士に会いに来てくださいね。 Iタイプばかりでも、安心して話しが弾んだ会でしたがまだまだ話し足りない、もっと仕事などの実践編も知りたいということで、次回また5月に開催予定です。よろしかったらイベント予定をチェックしてみてくださいね! 講座のご案内はこちら➡︎講座案内(ワークショップ)まだまだ受付中!➡︎Type in Tokyo 2024 登録