「ユーソナー株式会社様 新入社員の皆様と16タイプ診断セッション」

初めての国際カンファレンスを終えたばかりのタイプトレーナーですが、データベース・マーケティング支援事業を展開するユーソナー株式会社様の新入社員20名を対象にしたタイプセッションを実施するため、新宿に向かいました。

タイプトレーナーたちは、今回のカンファレンスの成功によって自分自身の強みを再認識し、さらにチームメイトの強みと天性のスキルへの信頼感を深めていました。その結果、今回のセッションに向けての良いスタートとなりました。

新入社員のみなさまの約半数は、無料のオンライン・テストをご自身で受け、タイプについてはなんとなくご存知の様子だったとのことです。無料のオンライン・テストは、少なくとも自分の分析に基づいているので、自分の理想や主観が入りやすく、全体の52%が誤ったタイプを選択していると言われています。私たちは、対話やワークを通してタイプを導くことで、より高い精度で本来のタイプを引き出せすことが可能だと経験しています。また、自分とは異なる価値観のタイプの方との違いを実感することで、相互理解にも繋がります。みなさまは、既にオリエンテーション期間中に親しくなられていたようでした。

多くの企業では、新入社員の方にさまざまなアセスメントを実施しますが、それはその社員が既存の企業文化に溶け込めるかどうかのテストをされているようなものだと思います。

ユーソナー株式会社様は、心理学をダイバーシティの一環として認識され、社員の皆様が自分自身とお互いを理解することに非常に積極的に取り組まれています。

私は、日本人の受講者の方が "ペルソナ "というものを非常に意識されていることに気づきました。多くの場合、日本の学生は小さい頃から、個人として動くよりも、共同作業や集団として行動することを奨励されています。

ペルソナとは、自分が周囲の人々や社会に受け入れられるためにかぶる仮面を指します。このような仮面をつけたまま仕事をすると、余計に疲弊してしまうので、自分の強みを生かし、最高の自分で仕事をする方が、自然と楽しくなり、パフォーマンスも向上します。

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