ISTJ

インタビュー
Type Interview 7 / Type Story:マーガレット・ハーツラー(ENFJ)

はるみ:マーガレット、これまで私がタイプに関するインタビューをしてきた中で、あなたの名前が本当にたくさん出てきたんです。それで、「これは絶対にインタビューしなきゃ!」って思ったんですよ。 周りの方たちからも、「マーガレットはENFJタイプで、本物のティーチャーだよ」ってよく聞きます。 マーガレット:本当にその通りだと思います。私の最初のキャリアは高校の数学教師でした。とても自然な流れでしたね。 最初の夫はINFPタイプだったのですが、彼があるカンファレンスでタイプ理論に出会ったんです。そこから私もタイプについて知ることになりました。 その後、最初の結婚生活がうまくいかなくなっていると感じたとき、「それなら心理学を本格的に学ぼう」と思ったんです。 大学に戻ってカウンセリングの学位を取りました。修士論文では、「ルームメイトの満足度と性格タイプの関係」について研究しました。 当時はノースカロライナ州に住んでいて、夫が大学教授だったので、その大学でリサーチを行いました。 その後、私たちは別居することになり、私はフロリダ大学で博士号を取得することを決意しました。在学中には、心理学的タイプ応用センター(CAPT)でボランティア活動も始めました。 大学内のカップルを対象に、「結婚満足度と性格タイプ」の研究も行ったんですよ。 はるみ:ご自身の結婚についても、タイプ理論に照らして分析されたんですか? マーガレット:ええ、純粋に心理学的タイプの観点で見ると、私たちは正反対でしたね。私は外向的な感情型(Fe)で、元夫は内向的な感情型(Fi)でした。 すべてのENFJがそうだとは限りませんが、私は「人と関わること」への欲求がとても強かったんです。でも彼は一人で過ごす時間を大切にするタイプでした。 彼は、教える仕事や子どもたちとの時間で外向エネルギーを使い切ってしまって、私に向けるエネルギーがあまり残っていなかった。それが私にとってはとても辛かったです。 それでも、今も良い関係を保って連絡を取り合っています。 その後、1981年のタイプカンファレンスで、今の夫であるゲイリー・ハーツラーと出会いました。彼もタイプに詳しい人で、最終的に私はメリーランド州に引っ越して、結婚しました。 ゲイリーはENTPタイプで、外向型なので、私は彼とのほうがずっと自然体でいられたと感じています。二度目の結婚では、「私はやっぱり外向型だ」と自覚していました。 タイプ診断ではENFJと出ますが、時々「本当はESFJなんじゃないかな」と思うこともあるんですよ。というのも、私は二人の夫たちよりもずっと実務的で、日常の細かな管理や段取りを私がほとんど引き受けていたので。 正直、それが大変だと感じることもありましたが、私はその分野では確かに強みを持っていました。 タイプとの関わりの話に戻りますが、フロリダで学位を取得した後、再びノースカロライナに戻り、メンタルヘルスセンターで働きました。 楽しかったのは、夜に行うクラスです。離婚やストレスマネジメントに関する講座を担当したのですが、そこでもタイプ理論を活用することができました。 この仕事は1年だけでした。なぜならゲイリーと出会い、メリーランドへ移ったからです。 ただ、正直に言うと、私は「カウンセラー」としては少し向いていなかったかもしれません。やはり、教師気質が強くて、つい指導的になってしまったので。 ロジャーズ派のカウンセリング(傾聴を重視するスタイル)は、あまり得意ではありませんでしたね。クライアントの話をじっくり聴くことが、十分にできていなかったと思います。 はるみ:やっぱり、マーガレットさんの強みは「人を導くこと」なんですね。 Margaret:それは、強みでもあり、弱みでもあるんです。私はかなり指示的なところがあるので、もし誰かが私に相談に来たら、ただ問題を眺めているだけでは満足できないんですよね。 マーガレット:私は、問題が持ち込まれると「どうやってこれを解決しようか?」「何ができるだろうか?」とすぐに考えるタイプなんです。 だから提案をするんですけど、それが必ずしもベストなアプローチではないこともわかっています。 ときには、ただ話を聞いてほしいだけの人もいますよね。問題そのものを解決したいわけじゃなくて、ただ「もうやってられない!」と吐き出したいだけの場合もあるんです。 はるみ:そのあたり、ご自身でもメンタルヘルスセンターで働いていたときに気づかれましたか? マーガレット:ええ、そう思います。それに、もし深刻な問題を抱えている人が来た場合は、精神科医を紹介していました。 私自身がやっていたのは、いわゆる「本格的なセラピー」ではなかったんです。 だからもっと深い部分までサポートできないことが、正直もどかしかったですね。 はるみ:その後、メリーランドに移って、タイプを学びたい人たちへのトレーニングを始めたんですよね? マーガレット:そうです。 私はコンピュータ関係の問題解決の仕事をしていたゲイリーのもとに、メリーランドへ引っ越しました。 ちょうどその頃、ゲイリーはピーターとキャシー・マイヤーズ(どちらもINFP)夫妻の近くに住んでいたんです。 また、アラン・ブラウンズワード(INTP)という方も、連邦政府の教育省で働いていて、ゲイリーと親しくなりました。 アランがキャシーを知っていて、そこからゲイリー、そして私もそのグループに紹介された、という流れでした。 当時は、性格タイプ指標(MBTI)を手に入れる方法がほとんどなかったんです。 CAPT(心理学的タイプ応用センター)では、メアリー・マコーリー(INFP)が中心となってタイプの研修を行っていましたが、正式な「資格認定プログラム」は存在していませんでした。 あくまでも「タイプ理論利用者向け」の講座だったんです。 そこで1983年か1984年頃、私たちは「Institute for Type Development(タイプ開発研究所)」を設立し、正式な資格認定プログラムを始めました。 このプログラムを修了すると、テストを受けて指標を正式に扱えるようになる仕組みです。 ただ、当初はとても大変でした。資金もまったくなかったですしね。 キャシーと私が中心となってプログラムを作り、講師も務めました。他にも何人か仲間を加えました。 キャシーと私は、週末に海辺近くのリトリートにこもって、集中してプログラム作りに取り組んだこともあります。 私は数学のバックグラウンドがあったので、主に「統計的な仕組み」や「この指標がなぜ連続尺度ではなく、選好(preference)を測るものなのか」といった理論面の文章を担当しました。 キャシーは私よりも理論に強かったので、理論に関するパートは彼女が多く手がけました。 私たちと、ゲイリー、アラン・ブラウンズワードの4人で、資料のコピーや研修教材の準備も全部手作業でやりました。 その後、ようやく受付担当のスタッフを雇えるようになったんです。 私はとにかく、教える時間が大好きでした。 資格プログラムの最後の3日間では、参加者全員が自分のタイプについてプレゼンテーションを行うというセッションもありました。 […]

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インタビュー
世界のタイプ著名人インタビュー集!

世界で活躍するタイプの専門家たちは、自分の性格タイプをどう理解し、どう活かしてきたのか?実際に長年タイプ研究に携わった方の声を聞くことで、タイプがどのように人生やキャリアに影響を与えているのかがリアルに感じられます。 ▼ この記事では、16Type株式会社 代表取締役 権藤晴美による貴重なインタビューを一覧でご紹介します。気になるタイプから、ぜひ読んでみてください。 16Type株式会社 代表取締役 権藤晴美 ( Linkedin )https://www.linkedin.com/in/harumigondo/recent-activity/articles他の記事も要チェック✅ 👤 インタビュー対象者 タイプ 📝 タイトル Roger Pearman INFP Type Interview 1: Roger Pearman's Type Story Bob McAlpine ISTJ Type Interview 2: Bob McAlpine's Type Story Elizabeth Murphy INFP Type Interview 3: Elizabeth Murphy (INFP) John Beebe(PartA) ENTP Type Interview 4a: John Beebe (ENTP) John […]

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タイプセッション
タイプイベント開催!〜Si(内向的五感)セッション〜

金曜の夜、ZoomでSiセッションを開催しました! Siは、「情報をとり入れる機能」のひとつ。 4つの中で最も細かいところに目がいきやすいのがこの『Si』です。 Siの細か~いミクロの世界に、参加者の皆さんをご招待しました。 最初のテーマは 『ルーティンについて』 「最近ルーティンを始めてワクワクしています」「モーニングルーティンが全部できた日は達成感があります!」 と教えてくださったみなさん。 とても素晴らしいですね。 ですが…Si主機能のルーティンの感覚は少し違います…。 Siのルーティンには、『ワクワク』も『達成感』もいりません。 ただひたすらエネルギーを省略するためにやっているのが、Siの感覚です。 なので、ルーティンしているということすら忘れるくらいの自動化がSiの理想です(個人の感想です)。 ISFJとISTJのLINEの会話も公開させていただきました。 毎回「挨拶→天気の話題」を欠かさないSiトークに驚く参加者の方も。 「Siの高いパートナーがなんでいつも天気予報を教えてくるのかが、ようやく分かりました!」と発見があったようです。 90分のセッションの最後にISTJのトレーナーが伝えたメッセージは 『手洗い・うがいは必ずしてください』 でした(笑) 4月はたくさんセッションを予定しています!お申込みお待ちしております。 ■4/12(土) 21:00~21:30EIセッショントレーナー: INTJてるみ ■4/21(金) 21:00~22:30ESTJセッショントレーナー: ESTJみき、ESTJさちこ ■4/25(金) 20:00~21:30NSセッショントレーナー: ESTJみき 文・高橋 茜 ✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦他のイベント情報はこちら→イベント案内公式LINEにて情報発信中!→https://lin.ee/2iexXD130

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インタビュー
Type Interview 6 / Type Story : サンドラ・クレブス・ハーシュ (ENFP)

はるみ: あなたのストーリーを聞かせてください。 サンドラ: 私はペンシルベニア州で、STJの家族の中で育ちました。 家族の中に私のような人は誰もいませんでした。 兄弟や両親とはとても違うと感じていました。 母はESTJ、父はISTJ、兄はESTJ、姉はISTJでした。 そして、そんな中にポツンと私—ENFPの私がいたんです。 メアリー・マコーリーによると、イザベル・マイヤーズはよくこう言っていました。 「あなたがチャンネル4で話していて、相手がチャンネル5で聞いているなら、チャンネルを変えるべきなのはあなたの方よ。」 そして、私はSTJの家族の中で育ったので、自分とは異なる世界に適応しやすかったのだと思います。 私のキャリアのほとんどはTJの組織の中で過ごしました。 30歳のとき、私はミネソタ州に引っ越しました。 到着したときは、7歳、4歳、3歳の3人の子どもを育てる専業主婦でした。 地元の図書館で書評を書いたり、授業をしたりといったパートの仕事をしていました。 ミネソタでは知り合いが誰もおらず、長く住むつもりもありませんでした。 しかし、結果的にミネソタは私にとってとても良い場所になりました。 ミネソタ州のミネアポリスとセントポールのツインシティは、知的・学術的で、そして出版が盛んな地域です。 このツインシティには出版社がいくつもあります。 マイヤーズ・ブリッグスの心理測定ツールとしての研究や、性格タイプの統計的な検証など、初期の心理測定研究の多くはここミネソタで行われました。 1977年に私は離婚しました。 家族を養うために仕事を見つける必要がありました。 私はペンシルベニア大学で修士号を取得していましたが、それはアメリカ研究の学位であり、もっと具体的でビジネスに直結するものが必要でした。 そこで、ミネソタ大学に進み、産業関係学(現在でいう人事管理)の修士号を取得しました。 当時、ミネソタ大学の産業関係学を学んだ学生の80%は卒業前に就職が決まっていました。 このプログラムは統計の履修が多く、非常に厳しいものでした。 しかし、それはとても優れたプログラムで、私は多くの就職オファーを受け取りました。 しかし、法的な理由でミネソタに留まる必要がありました。 なぜなら、私は3人の子どもを育てており、彼らの父親がこの地にいたからです。 そこで私は、ミネソタ州セントポールにある私立女子大学、セント・キャサリン大学(当時はセント・キャサリン・カレッジ)で経営学部の上級生を教えることにしました。 私は経営学部の助教授として働いていました。 そこで初めてマイヤーズ・ブリッグス(MBTI)というものを知りました。 ジョセフ・オブ・カロンデレット修道会のシスターたちがMBTIを受けており、私にも試してみるよう勧めてくれたのです。この大学は、この修道会によって設立されました。 しかし、その時はMBTIにそれほど注意を払っていませんでした。 私は学生たちにビジネスの世界を紹介するため、企業のリーダーをクラスに招き、組織内でのキャリアの機会について話してもらっていました。そのうちの一人のビジネスマンが、私に自分の会社で働かないかと声をかけてくれました。そのことがきっかけで、企業でどのような仕事の選択肢があるのか調べることになりました。 そして、セント・キャサリン大学で教えるよりも、企業で働いたほうがはるかに多くの収入を得られることに気づきました。夜間に教えることも可能だったので、企業での仕事に挑戦することにしました。 その中で最も給与が良かったのがハネウェル社(Honeywell Inc.)で、私の自宅からわずか3~4マイルの距離にありました。その程度の通勤なら子どもたちの世話をしながら仕事を続けられると考え、ハネウェルの人事部で働くことを決めました。 ハネウェルでの仕事の一部は、科学者や技術者のキャリア開発を管理することでした。そして、ハネウェルでENFPの自分の特性をどのように適応させるべきかを理解していました。なぜなら、工学分野におけるタイプの研究を行い、一緒に働く人々の多くが典型的にTJタイプであることが分かっていたからです。 ハネウェル社では、マイヤーズ・ブリッグス(MBTI)を含むいくつかの心理測定ツールの導入を始めたばかりでした。 はるみ: ハネウェルはなぜエンジニアにMBTIなどのツールを受けさせたのですか?生産性向上が目的だったのでしょうか? サンドラ: それよりも、ハネウェルはエンジニアが会社を辞めて他の仕事に行くのを防ぎたかったのです。 エンジニアや科学者は、ハネウェルにとって最も高額な専門職の人材でした。 当時のアメリカでは、エンジニアや科学者の数が不足しており、彼らの給与は他の職種よりも高く設定されていました。 だからこそ、会社としては彼らを引き留め、離職を防ぎたかったのです。 彼らに満足してもらい、興味に沿った仕事を与えることで、会社に定着してもらうことが目的でした。 MBTIやその他の心理測定ツールは、採用のために使われたわけではありません。 これらのツールは、プロフェッショナルなキャリア開発のために活用されていました。 私は、NFタイプのエンジニアたちと出会うことがありました。 彼らは「数学も得意だし、工学や科学のスキルもあるけれど、何かが足りない気がする」と言うのです。 例えば、あるINFPのエンジニアは数学が得意でしたが、エンジニアとしての仕事が好きではありませんでした。 彼は演劇が大好きで、最終的にはツインシティの劇場で働くことになりました。 つまり、彼は単に幸せではなかったのです。 […]

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ブログ
タイプによる反応の違い ~ ISTJ 編 〜 Vol.4

第4回目のタイプは、日本人に多いといわれるISTJタイプの方々です!堅実な方々で、信頼できるのもや実績、馴染みのある方法や伝統を大切にしているタイプです。堅い印象もがありますが、お写真が少しノスタルジックな印象になっているのは、もしかしたらタイプなのかもしれません👀⁉️ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーイベント情報はこちら→イベント案内公式LINEにて情報発信中!→https://lin.ee/2iexXD130

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インタビュー
Type Interview 2 / Type Story : ボブ・マカルパイン( ISTJ )

私は、ユングの機能(Jungian Functions)とジョン・ビービーの「8つの機能に関連する元型エネルギーのモデル」を私に教えてくれたボブ・マカルパインにインタビューを行いました。 当時、私にとってそれは考えもしないことでしたが、日本で認定コースを開催することを最初に提案してくれたのもボブであり、そのおかげでその方向に考え始めるきっかけを得ました。 長年にわたり、ボブの寛大さと、タイプや機能の認識を広めることへの誠実な献身に深く心を打たれてきました。このインタビューを行い、編集することは私にとって本当に喜びでした。 タイプを初めて知ったのはいつですか? 私は1983年にオットー・クローガー(ENFJ)からタイプを教わりました。 私は当時、Armed Forces Staff College(米国軍事大学校)に所属していました。毎年、オットーがMBTIについて2時間のプレゼンテーションをするために招かれていました。 それは非常に楽しい2時間でした。オットーはとてもエネルギッシュで、元気を与えてくれる人で、冗談をたくさん言っていました。 覚えているのは、彼が「感覚(Sensing)」と「直観(Intuition)」について多くの冗談を言っていたことだけです。 その時、私はこう考えました。「軍隊がわざわざこの人を招いて、冗談を言わせるために何千ドルも払っているのはどういうわけだろう?」 軍がこれに価値を見出しているのなら、彼の本を読んでみるべきだと思い、『Type Talk』という彼の本を買って読みました。 その後、いくつかの軍事任務を終え、カンザス州フォートレブンワースのCombined Arms and Services Staff Schoolに配属されました。 そこで私は、若手士官向けのリーダーシップ評価開発プログラムを担当することになりました。その中で使用するツールの1つがMBTIでした。 私は資格を取るべきだと考え、もう1人の同僚と一緒に認定プログラムを受講しました。私のトレーナーはマーガレット・ハーツラーとナオミ・クエンクでした。 印象的な体験はありますか? 私が初めてクラスを教えたとき、120人の同僚にマイヤーズ・ブリッグスについて教えました。 初日の最後に、私はこう尋ねました。「質問や不安、何か言いたいことはありますか?」 すると、最前列に座っていた男性が立ち上がり、『Intro to Type』という小冊子を掲げてこう言いました。「これはまったく信用できない。こんなものには一切関わりたくない。」 私は「わかりました」と答えて、その日は解散しました。 翌朝、また全員が集まったとき、私はこう言いました。「カール・ユングは『記憶・夢・省察』について書いています。一晩経って昨日のことを振り返った今、何か考えたことはありますか?」 すると、その男性が立ち上がって言いました。 「ボブ、謝らないといけません。昨晩このレポート(MBTIの結果)を家に持ち帰り、妻に見せました。『これが私だと言っているらしい』と。」 「彼女はそれを読んで私を見てこう言いました。『そうよ、クソジジ、まさにあなたらしいわね!』」 彼はENTJでした。 この経験から、彼が自分自身と向き合い、自分を動かしている感情が何なのかを理解し、それに取り組み始めた姿を見て、本当に驚きました。 それから約3年、私はMBTIを学校で続けるための資金を確保するために奮闘しましたが、一番の支援者はその彼でした。 彼とは一晩だけ問題がありましたが、その問題は彼の妻が解決してくれました。 これが、私のタイプに関する仕事で最も成功した話の一つです。 その後、フォート・レブンワースに毎年マーガレットを招いて認定プログラムを実施するための資金を確保しました。彼女はMBTIの資格認定プログラムを行い、毎年20~25人を認定していました。 それから約4年後、マーガレットから「私のもとで働いてみませんか?」と聞かれました。 そこで私は、退役後に彼女のために毎月1回資格認定プログラムを行うことに同意しました。 当時、彼女とリンダ・ベレンス(INTP)がType Resourcesのリードトレーナーでした。 私はマーガレットがリードするプログラムを受け、その後リンダがリードするプログラムを受けました。それは非常に興味深いものでしたが、彼女たちの手法は異なっていたため、行き来するのは簡単ではありませんでした。 私が感じたのは、マーガレットは私をリンダよりも尊重してくれていたということです。 マーガレットは、私が彼女とは異なるアプローチを取っていても、それが間違っているというわけではないと見てくれました。一方でリンダは、自分の方法以外は間違いだと考える傾向がありました。 それから2年も経たないうちに、マーガレットが『副社長になりませんか?』と提案してきました。私は『会社を所有することに興味があります』と答えました。 翌朝、彼女が価格を提示し、私はType Resourcesを買い取りました。 タイプに関する歴史の中で、意見の相違や対立はありましたか? オットー・クローガーから学んだ中で、私にとって最悪の教訓の一つは、「自分のMBTIタイプを人に伝え、周囲の人が自分が望むように接してくれるようにするべきだ」と教えられたことです。 この考え方は私にはしっくりきませんでした。そして、私は彼を許すことができませんでしたが、彼がタイプ界での大物だったので、それを彼に直接伝えることはしませんでした。 私は、人々が私に私の望むように接することを期待するのは正しいことではないと思います。リーダーとして、私は自分の快適なゾーンから抜け出し、相手のありのままに合わせて関わる必要があると思います。 私はすでにベトナムで18か月間、攻撃ヘリコプターを操縦し、ミッションの運営や調整を行っていました。航空業務においては、常に環境に対応する必要があります。 […]

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INTPコーナー
INTPとなるまでの道のり

初めましてINTPのみさこです。 このたび縁あって記事を書かせていただくことになりました。今まで16Type株式会社開催の集まりによく参加していたのですが、発信する側としては初めましてです。 今日は自己紹介も兼ねて、私がタイプに出会ったきっかけと、INTPと自覚し受け入れるまでのお話をしようかと思います。自分のタイプが分からない方、タイプが判明したけど葛藤がある方の参考になれば嬉しいです。 まずタイプに興味を持ったきっかけですが…私が好きなゲームの登場キャラクター達の考察を、タイプを通してされている方のブログを偶然拝見し、面白さに感動したのがきっかけです。残念ながらそのブログは、現在タイプについての発信を辞められていますが、私がタイプに出会えたきっかけになりました。 さてタイプに興味を持った私ですが、1つ問題がありました。それは自分のタイプが分からないということでした。インターネットでタイプ診断が出来るサイトは数多ありますが、本当のタイプかどうかは確定できません。自分が思う自分が、すべて本当とは限らないからです。他人から言われて初めて分かる自分の性格もあると思います。実際私は初めて診断したときはISFPと出ました。それ以外でもISTP、ISTJなどが出たことも…反対に本当のタイプのINTPは一度も出たことがありません。 自己診断を繰り返す中で、他人からきちんと診断してもらったほうがいいと考えるようになりました。きっかけはゲームのブログ記事でしたが、タイプを知ることで自分の生きづらさの理由が分かるかもしれないと思ったからです。 そして出会ったのが16Type株式会社の皆さんです。集まりに参加する中で、早い段階でINTPと診断されました。けど最初は受け入れることが出来なかったです。 理由は2つまず自分がN型と思っていなかったからです。私の友人はN型が多いのですが、とてもアイデアが豊富です。友人たちと比べて私はアイデアが浮かびにくいなと常々感じていたので、安直に自分がS型だと思っていました。けれどタイプは人と比べるものでは無いとのこと。比べずに正しく自分を見つめる中で、私は人にアドバイスをする時に、自然とアイデアを出しながら話していることを自覚しました。 次にTの部分を認められなかったです。Tにすごく抵抗があったからです。私の母はTの人ですが、娘として母の嫌な部分をたくさん見てきました。そんな母と同じ文字というショックがあり、認めたくない自分がいました。しかし、Fの方のお話を聞けば聞くほど、自分がFではないと感じました。Tだと認めたことで、母のことも少し受け入れられるようになったとは思います。 以上が私がタイプに出会い、認めるまでのお話です。自分のタイプを認めたことで、見えてきた自分がたくさんあります。今後はINTPの視点から、タイプについての発信を行っていきたいと思います。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーイベント情報はこちら→イベント案内公式LINEにて情報発信中!→https://lin.ee/2iexXD130

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