タイプイベント開催!〜第6回 INTx会・ゲストISFPみゆきさん!〜
「こしあんと粒あん、どっちが好き?」 …よく聞くような会話かと思いますが、 そんなフレーズ1つも難しく考えてしまう、それがINTxタイプ。 そんなINTJさんとINTPさんに今回もお集まりいただいて、なんと第6回目のINTx会を開催しました! 今回はISFPみゆきさんをゲストにお迎えし、「自分の心」についてどっぷり議論いたしました。 自然に「好き・嫌い」をやりすぎてしまうというみゆきさんに対し、なかなか答え辛いINTさん達。。(汗) こしあんに合う食べ物は?や小倉トーストなら粒あんがいい?など、好きを絞るのが難しい… そんな難しく考えず、気軽な会話のキャッチボールで相手との心の距離をはかり、価値観を知ることで相手との関係を作るというお話を聞いて 「自分の家族の会話とはここが違う!」 「そんな神業ができるとは!」 と違いに驚くばかりでした。 他にもISFPさんの特技や、感情面の人とのつきあい方など、たくさんの質問に答えていただきました。 「心の〇〇をしがちでしたが、しっかり向き合いたい」 「タイプの違う相手との向き合い方について、〇〇を意識しようと思った」 などの感想もあり、自分を省みて行動を変えるきっかけになったのではないでしょうか。 まずは、違いを知ることが大切です。 実践して失敗しても諦めずに長期戦でがんばりましょう! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーイベント情報はこちら→イベント案内公式LINEにて情報発信中!→https://lin.ee/2iexXD130
ARCRA株式会社にてタイプセッションを開催しました!
先日、ARCRA株式会社様の「おにぎりパーティー」にて、Z世代の皆さんとタイプセッションを行いました。 参加者のほとんどは、インターネットの無料診断で自分のタイプを知っていましたが、タイプの説明を詳しく聞いたり、実際にワークショップ形式で体験するのは今回が初めてだったそうです。 実体験の中で、自分の本質に改めて向き合う機会になったのではないかと思います。 セッションでは、Sタイプ(感覚)とNタイプ(直観)に分かれ、「学校」をテーマに積み木で表現するワークを実施しました。 表現の違いやアプローチの違いから、タイプの個性が浮き彫りになり、皆さんと楽しく観察・共有しました。 20代の皆さんの柔軟な吸収力と、タイプの概念を瞬時に理解し自分ごととして活用する姿には、思わず驚かされました。 そしてそのスピード感と感性の鋭さに、こちらが新鮮な刺激を受けるほどでした。 ARCRA株式会社様は、AIのプロフェッショナルが集まる企業です。 変化する働き方に対する若い世代の視点がとても興味深く、学びの多い時間でした。 ARCRA株式会社様についてはこちら 👉 https://arcra.jp/ 文・権藤晴美 ✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦他のイベント情報はこちら→イベント案内公式LINEにて情報発信中!→https://lin.ee/2iexXD130
タイプイベント開催!〜J(判断)タイプとP (知覚) タイプ〜
J(判断)とP(知覚)のタイプイベントを開催しました☺️ JとPをくらべる予定でしたが、参加者はトレーナーも含めて全員Jタイプ! それはそれで貴重な機会✨ というわけで、ふだんめったに出せないJっぷりを炸裂させて、思いきりJあるあるを語り合いました。 外の世界に判断基準を持つJタイプですが、自分の常識を深掘りしていく中で、主観的な一面が見えることも…。 4/3に幻冬舎から発売になった『16タイプ診断でわかるあなたのトリセツ』を片手に、参加者のタイプと話の内容を照らし合わせながら聞いてくださる方もいらっしゃいました❤️ 最後は本と一緒に記念撮影✨ タイプというツールを通して、互いに素の自分をさらけ出して意見を交換しあえた楽しい時間となりました。 ご参加ありがとうございました✨ 文・高橋茜 ✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦他のイベント情報はこちら→イベント案内公式LINEにて情報発信中!→https://lin.ee/2iexXD130
Type Interview 9 / Type Story : メレディス・フラー (INFP)
実り多き人生。 INFPタイプのメレディス・フラーは、45年間連れ添った魂の伴侶との豊かな出会いを重ねながら、実りある人生を歩んできた方です。 モデル、女優、映画・ドキュメンタリー制作者、著者、心理学者、ミステリーパーティーの主催者、そして愛犬家。 オーストラリアの心理タイプ協会(AusAPT)の運営委員としてご一緒している仲間でもある彼女の歩みを知り、あまりの多才ぶりに心から驚かされました。 インタビューでは、運命のパートナーとの出会い方をはじめ、メレディスが見出した「性格タイプと家庭内暴力の関係性」、そして「健全な社会のために必要な要素」など、幅広いテーマに触れています。 メレディスについてもっと知りたい方は、こちらをご覧ください:👉 https://lnkd.in/gibjePQi はるみ: ではメレディス、ご自身のご家庭について教えてください。 メレディス: 母はINTPタイプで、シングルマザーとして私を育ててくれました。 生活保護を受けながらの暮らしだったので、経済的にはとても貧しかったのですが、本や読書、探求、そして人生の意味にあふれた、豊かな日々を過ごしていました。 母は「教育こそが人生を切り拓く鍵だ」と理解していた人でした。 私は、母ととても深い絆でつながっていました。 はるみ: 子どもの頃のモデル時代の写真を見ましたよ。お母さまは「ステージママ」だったんですか? メレディス: いえいえ、そんなことはありません。 母はとても内気で静かな人で、私に何かを期待するようなことはありませんでした。 ただ、「恵まれていない人を助けること」と「好奇心を持つこと」だけは大切にしてほしいと思っていたようです。 母は14歳のとき、父(私の祖父)が家族を残して去ったことで学校を辞めなければなりませんでした。 それからはすべてを独学で学び、いつも読書をしたり、世界のことを考えたりしていました。 私が興味を持ったことを尊重してくれて、学びたいこと、心が動くことを追いかけるのを応援してくれました。 私はずっと、心理学者と作家になりたいと思っていました。そして実際に、心理学者にも作家にもなることができました。 はるみ: 子どもモデルを始めたきっかけは何だったんですか? メレディス: モデルは3歳半から12歳までやっていました。 お店の中で、自分を楽しませるために歌ったり踊ったりしていたんです。 そんなある日、アソル・スミスという国際的に有名な写真家と、彼の妻のバンビが私を見かけて、母に声をかけてくれたのがきっかけです。 私にとっては、家計を少しでも助けられることが嬉しかったですね。 そしてずっと後になってMBTIを学んで、「自分が“表現するINFP”なんだ」と気づきました。 実際、INFPの俳優って、けっこう多いんですよ。 はるみ: わあ、面白いですね。 表現することが、あなたの創造性のニーズに応えていたんですね。 だからモデルや演技も楽しかったわけですね。 メレディス: そう、モデルも演技も本当に好きでした。 でもそのあと家に帰って、本を読むのも同じくらい好きでした。 弟はISFPタイプです。 彼は家を出て、今はバイロンベイに住んでいます。 あそこはヒッピーたちの街ですね。 はるみ: お父さまはどんな方だったんですか? メレディス: 父は…問題のある人でした。 ESTPタイプで、私が3歳のときに母を置いて出ていきました。 実は父は中国系で、母親(つまり私の祖母)は中国人、父親はイギリス人でした。 二人は上海で結婚したんです。 1941年の戦争の時、父はスタンレー刑務所に収容され、家族は香港から避難して船でオーストラリアのメルボルンへたどり着きました。 そして、そのメルボルンでESTPだった父と、私の母が出会ったんです。 母は、やはり夫(私の祖父)に見捨てられていた祖母と一緒に暮らしていました。 祖父も父と同じくESTPタイプでした。 だから父は、母と祖母の家に居候するのが都合がよかったのでしょう。 […]
🎊出版イベントin東京・船堀🎊 〜タイプの関わり方について語る場〜
2025年5月17日(土)、東京・船堀にて『16タイプ診断でわかる あなたのトリセツ』出版記念イベントを開催しました! あいにくの天気の中にもかかわらず、16タイプファンが集まってくださり、アットホームな2時間となりました。 当日は、司会を務めてくださったのはINTPタイプのちひろさんとINFPタイプのゆかさん。 お二人の自然体な掛け合いやタイプらしいエピソードも飛び出し、会場の雰囲気は終始あたたかく、時折笑いに包まれていました。 そんなおふたりの印象的なエピソードをご紹介します。 🌱 INFP &INTP印象的なエピソード イベント中、タイプ“らしさ”が垣間見える瞬間がいくつもありました。 その中でも、司会のお二人のエピソードが興味深かったのでご紹介します。 INFPタイプのゆかさんは、INFPのページに書かれていた 「1日に2〜3時間は空想したり、理想について考える時間を楽しんでいます」 という一文について、こんなふうに語ってくれました。 「最初は“いやいや、そんな時間あるわけない”って思ったんです。 でもよく考えてみたら…家事をしながら、料理をしながら、気がつけば妄想の世界にどっぷり入ってる。 それを全部合わせたら、あ、本当に2〜3時間いってるかも…って(笑)」 また、“空想の時間がないと疲れてしまう”という、INFPさんならではの心のメンテナンス方法とその大切さが伝わってきました。 そして、この話に大きく頷いていたのが、INTPタイプのちひろさん。 外に出たり人と会ったあとは、最低3時間は布団に入って、考える時間がないと落ち着かないとのことでした。 今日起こったことなど、頭の中でじっくり“検証”する時間が必要で、こちらもINTPさんらしさを感じさせるコメントでした。 その場にいた方たちは思わず驚いていましたが、振り返ると、みなさんそれぞれ自分のタイプも、他のタイプからは驚かれるような行動に時間をかけているのだろう、という気づきがありました。 👥参加者同士の交流 後半は、書籍のタイプ別「つきあい方」のページを使って、グループワークを実施。実際に自分や家族・パートナーのタイプをあてはめながら、 を、語り合いました。 書籍を読みながら進めることで、そのタイプに関する疑問や具体的な付き合い方がより分かりやすくなります。 特に、自分と異なるタイプは、驚くほどそのタイプを理解できないことがあります。 そんな時、本当に役に立つ書籍であることは間違いありません。 今回のイベントは、書籍を通して自分を見つめ直し、他者との関わりを深める時間となりました。 ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました! 次回イベントもどうぞお楽しみに! 文・浅野明子 ✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦他のイベント情報はこちら→イベント案内公式LINEにて情報発信中!→https://lin.ee/2iexXD130
タイプイベント開催!〜 T (思考) タイプと F (感情)タイプの違い 〜
先日、「T(思考)タイプとF(感情)タイプの違い」をテーマにセッションを開催しました。 今回の参加者はトレーナーを含め全員がT(思考)タイプ! だからこそ、”プレッシャー”や”劣等感”“Fへの憧れ”やといったリアルな心の声が話せる、貴重な学びの時間となりました。 💭F(感情)タイプかも?と迷われていた参加者の視点 参加者の1人は「TとF、どちらだろう?」と迷われており、違いを比べることが参加目的でした。 「人の顔は見ているけど、そこから気持ちを読み取るという発想がない」 「”相手の気持ちを表情から察して安心する”というFタイプの発想は、まったく理解できなかった。」 Fタイプの方はそんなふうに人を見るのかと、驚きを感じたことをシェアしてくださいました。 つまりは、ご自身がTタイプであることをしっかり実感していただけたのでした。 🧠F(感情)タイプのように振る舞うT(思考)タイプ セッションでは、Tタイプであっても、人の気持ちに配慮したり、人間関係を保つ努力をすることを、社会でうまくやるために意識してやってきたとシェアしてくださった方もいらっしゃいました。 でも、そのようなF(感情)タイプの振る舞いをすることで、「疲れる理由がわかった」「自分が頑張ってFをやっていたんだ」と腑に落ちる場面もあり、大きな共感ポイントでもありました。 💡 FへのチャレンジでTを活かす! Tタイプの方々は、相手の感情も自分の感情も扱うのが苦手なので、意識して使おうとすることはチャレンジといえます。 「今、私はFを意識した振る舞いをしている」と自覚してコミュニケーションを取ることで、自分の軸(T)を大切にしながらも、柔軟に人と関われるようになります。 それがTタイプが社会でうまくやっていくコツであり、自分のTを活かし成功する秘訣であることは間違いありません。 今回はTタイプの方のみの会でしたが、次の機会ではFタイプの方のお話もお聞きできれば、更にお互いステップアップできるのではと思います。 ご興味ある方はぜひご連絡ください✨ 文・浅野明子 📣 直近のイベントはこちらを予定しています。 🟣「INTx会」5/25(日) 10:00〜11:30(Zoom) 参加費2,000円(税込)司会:伊藤てるみ(INTJ)&別井ちひろ(INTP) 🟣「JとPの違いを体感するセッション」5/25(日) 20:00〜21:30(Zoom) 参加費2,000円(税込)司会:高橋茜(ISTJ) ✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦他のイベント情報はこちら→イベント案内公式LINEにて情報発信中!→https://lin.ee/2iexXD130
タイプイベント開催!〜S(五感)タイプとN (直観) タイプ〜
先日、さまざまなタイプの方々が集結した「情報の取り入れ方の違い(N/S)」セッションを開催しました。 このセッションは、知識を学ぶだけではなく、参加者一人一人が自己理解を深める貴重な時間となりました。 アクティビティを通じて、参加者たちは「N(直観型)」と「S(感覚型)」の違いを体感しました。 Nタイプの方々が 「興味が持てない情報には全然イメージが湧かない」 と打ち明ける一方、Sタイプの方々は 「他人の意見を聞くうちに、次第にイメージが湧いてくる」 とのお話も… お互いが逆の感覚を感じていました。 これは、参加者に新しい視点をもたらし、同じものを見ているのに異なる世界を覗いているようでした。 そして、その中でひときわ印象に残ったのは、私とは真逆のタイプの参加者の言葉でした。 彼は、毎日40,000歩も歩いているにもかかわらず、「全然運動していないんですよ~」と言っていたのです。 この発言は、タイプによる認識のズレを表しており、とてもびっくりしました。 同じ経験をしていても、その解釈は人それぞれなのだと痛感しました。 今後もう少しその方とじっくりお話ししたいと思っています。 そして、今月も引き続きタイプセッションを行っていますので、興味のある方はぜひ参加してください! あなた自身のタイプを知り、他の人と交流することで新たな気づきを得られるチャンスです。 皆さんの参加を心よりお待ちしております! 文・稲田美紀 ✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦他のイベント情報はこちら→イベント案内公式LINEにて情報発信中!→https://lin.ee/2iexXD130
Type Interview 8 / Type Story : フィル・カー (INTP)
はるみ:はじめてタイプに出会ったのは、いつ頃でしたか? フィル: おそらく1991年だったと思います。 タイプ記述の紙を渡されて、最初の一文を読んだときの衝撃は今でも覚えています。 たしか「私は、宇宙を理解したいという欲求を持つ深い思索者である」といった内容だったと思います。 「まさに自分だ!」と感じました。 「どうしてこんなに自分のことが分かるんだ?」と。 そこからですね、「自分は変わり者なのか?」とか「何かおかしいのか?」という思いが消えていきました。 「これが自分なんだ」「こういう特性を持っているんだ」「そして、自分のような人が他にもいるんだ」と実感したんです。 本当に目が開かれるような体験でした。 自分自身をそのまま受け入れるという意味で、とても安心できる経験でもありました。 はるみ:そのワークショップのファシリテーターはどなたでしたか? フィル: 名前はシーラかステラだったと思います。今でもどこかでお礼を伝えられたらと思っていますが、その後、転職もして連絡は取れていません。 はるみ:昔のニュースレターを拝見して、ご家庭がとても素敵だったと知りました。 フィル: そうですね。INFPのメリディス・フラーさんがいくつか人物プロフィールを書いていて、私もその一人でした。 私は6人兄弟の長男で、弟が3人、妹が2人います。クイーンズランド州のロックハンプトンという地方都市で生まれ育ち、8年間そこで暮らしました。 その後、父の仕事の都合で、同じくクイーンズランド州のタウンズビルに引っ越し、13歳の誕生日直前にブリスベンへ移りました。1965年のことですね。今年で、ブリスベンに住んで60年になります。 はるみ:プロフィールには、ご家族が全員Sタイプだったとも書かれていましたよね。お母さまはESFPだったのでは? フィル: はい、ESFPのタイプ記述を読むと、まさに母そのものです。いわゆる“パーティーガール”でした。 とても社交的で、誰でも巻き込むタイプ。弟が言っていたのですが、母はパーティーで人を部屋の端から引っ張ってきて、20年来の知り合いに紹介したりしていました(笑)。 音楽も好きで、ジョークを言うのも大好きでした。しかも、6人の子どもを持つ母親としては、なかなかきわどい冗談もありましたよ。 一方で父は、とても真面目な人でした。父のタイプを推測するのには時間がかかりましたが、1982年に58歳で亡くなった父は、おそらくISFJだったと思います。 控えめながら、当時のオーストラリアの男性らしく、仕事帰りに同僚とビールを楽しむような社交性はありました。 でも、何となくいつも少し緊張していて、社会的な評価や見た目を気にしていたようなところがありました。 決して偉ぶる人ではありませんでしたが、「家族にとって頼れる存在でありたい」という思いが強かったのだと思います。 そういう意味で、外向的なESFPの母と、内に秘めた思いやりを持つISFJの父。なかなか興味深い組み合わせですよね。 はるみ:ご両親に理解されていると感じていましたか? フィル: うーん、たぶん、あまりそうは思っていませんでしたね。学校の成績は良かったので、その点では両親もそれなりに誇りに思ってくれていたとは思います。でも、理解されていたとは言えません。 父は私のことを「教授」と呼んでいました。私は本ばかり読んでいる子どもで、科学っぽいことに興味を持っていました。読書が好きだったんです。 でも父はとてもスポーツマンでした。クリケット、フットボール、テニス――なんでもこなしていました。でも私は、まったくといっていいほどスポーツには興味がなかったんです。 はるみ:テニスについてはどう思っていましたか? フィル: 1時間をムダにするようなものだと思っていました。 テニスって、ただボールを打ち合って、どちらかがミスするまで続けるだけでしょう?「それのどこが面白いの?」という感じでした。 母の場合は、社交性がすべてでした。 さっき言ったように、ESFPタイプで、楽しい社交的な交流をとても大切にしていました。 母は私のことを「非社交的」と呼んでいました。 パーティーのときでも、私は本を読んでいるか、自分の部屋にいたかったんです。 だから母としては、私を手首をつかんででも引っ張り出して、社交的なことを一緒にしたかったんでしょうね。 それに、私には5人の弟妹がいて、それぞれ個性もタイプも違います。 一番上の弟は、たぶんESTPだと思います。 とても愛嬌があって、女性にモテるタイプ。 いわゆるやり手というか、ちょっと法律のギリギリを攻めるようなところもあるタイプです。 その次の弟は、おそらくESTJですね。スポーツクラブの会長をやっていたり、とてもまっすぐな性格の人です。 この二人とは年齢が近くて、ひとりは私より1年半下、もうひとりは3歳下です。 妹は私の5歳半下。 彼女もESTPか、そんな感じかもしれません。 人生に対してわりと自由なスタンスで、物事をはっきり言うタイプです。 一番下の弟は、私より8歳年下で、たぶんISFPですね。 そして一番下の妹は、10歳年下。 彼女はたぶんISFJで、現在は理学療法士として働いています。 […]
🎊出版イベントin岩手🎊 中高生も一緒に、タイプの違いを体感!
4月30日、岩手において『16タイプ診断でわかるあなたのトリセツ』の出版を記念したイベントが開催されました。 場所は、1階がカフェ、2階が塾というユニークなスペース「SoRaCafe」。 オーナーであり、議員をされている山崎智樹さんの明るいエネルギーで、居心地よく会が進行していました。 活動を通じて、性格タイプの違いが「体験」できる時間に 当日は、中学生・高校生とその親御さんが参加。 タイプの違いを見るアクティビティを通して、S(五感型)とN(直観型)の違いが見え、参加者も驚きと笑いに包まれた時間となりました。 普段の講義や対話だけでは伝わりにくい「タイプの違い」も、アクティビティで行うと、子どもも大人も実感しやすいようです。 今回のイベントでも、その効果を強く感じました。 この書籍は、自己理解が深まり始める中高生世代に向けて書かれたものです。 実際に中高生たちと本を囲みながら対話を重ね、タイプの違いを一緒に感じ取ってもらえたことは、この本の意図が形になった瞬間でもあり、私たちにとっても意味のある経験となりました。 イベント前後では、地元の本屋さんをめぐり、コーナーを設置してくださっている店にごあいさつに伺いました。 岩手でも16タイプが徐々に浸透しつつあることを実感しています。 今回のイベントは、NPO法人タイプLAB岩手のみなさんのご尽力によって実現しました。 準備から当日の運営、そして参加者へのあたたかなサポートまで、本当にありがとうございました。 今後も地域に根ざしたタイプの輪が、さらに広がっていくことを願っています。 ✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦他のイベント情報はこちら→イベント案内公式LINEにて情報発信中!→https://lin.ee/2iexXD130
🪄魔法の感覚
ここ数か月、自分が性格的に丸くなったと感じます。 自分で書くのもアレですが、これまでの私は、どちらかというと短気でネガティブな性格だったと思います。 理由として、怒りや不安といった負の感情は、Fiの機能が下であっても、エネルギーが強い分感じやすいからではないかと推察しています。 実際これまでの私は、やたらとイライラしている怒れるバーサーカーのような状態とプルプル震える子猫のような状態を行ったり来たりしている人生でした。 そんなある種の”ヤバい奴”状態な私に、一つの転機が訪れました。 それははるみ代表が開催した、とあるT/Fセッションです。 セッションの中で、ISFPの男性が、彼自身とは価値観が違う他の参加者の話を聞いたときに 「へえ~。そうなんだ。自分とは考え方や価値観が違うんだな~と思いました。ただその違うという点に対して、怒りの気持ちは無かったです。」 と話されました。 私は彼のその発言を聞いて、何とも言えないこれだ!感を感じたのを覚えています。 心の底からすとんと自分の中に感動が生まれました。 セッションでは、はるみ代表から 「ホームのタイプはあるけれど、すべての人が、FJ、FP、TP、TJタイプの感覚を全部自分の中に大なり小なり持っている。そして時々によってどの側面が顔を出すかは変わる。なぜ自分が今そうなのか分析することが大事」 と教わりました。 このセッションで私は、相手から厳しい言動をとられると、その相手に反射的に”もっと言い方や相手の状況を考えて発言したらいいのに。 私ならそうする”や”攻撃された怖い”といった悪い方向にFPモードを走らせていたことに気づきました。冒頭でも触れたとおり、私のFiは悪い方向に走りがちです。 そして少なくともセッション内の瞬間においては、私に感動を与えた彼は、究極のTPモードで、感情を入れずに俯瞰的に周囲の話を聞いていました。 この気づき以降、注意や叱責の場面で、心の中で一旦”この人は違うんだなー”とあのときの彼のように唱える瞬間を作るようにしました。 すると不思議なことに落ち着きを取り戻し、相手のことを含め、俯瞰で物事を見れるようになったのです。 俯瞰で物事が見れるようになったことで、”たしかに今回はこの人が言っていることの方が正しいし、言い方が下手なだけで悪人ではないな”と相手を冷静にとらえられるようになりました。 結果、他人を嫌う頻度も減ったように思います。そして怒りや不安を感じる瞬間も減り、周囲を以前より慮れるようになりました。 そのおかげで人間性が丸くなったのだと思います。 私は2月から新しい職場で働いているのですが、現状良好な人間関係を築けています。 もちろん周囲の配慮や、同僚たちの根っこの部分での人間性の良さがそうさせている部分はあります。 ただ、間違いなくこの”この人は違うんだなー”という感覚のおかげで、職場の言い方が厳しい方に対しても、これまでよりは嫌悪感を持つことなく接することができ、そのおかげで居心地がよくなっている部分も大きいと思います。 文・池田 美沙子 ✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦他のイベント情報はこちら→イベント案内公式LINEにて情報発信中!→こちら♪